
おむつ専用のゴミ箱を調べたけど、専用カートリッジも高いし、おむつの時期が終わったら使えなくなる。臭いを抑えつつ、コスパのいい代用品はないのかな?
こんな疑問にお答えします。
この記事を読めばあなたにぴったりなおむつ用のゴミ箱が分かります!
おむつのゴミ箱を代用する方法2選
おむつ用のゴミ箱を、専用カートリッジが不要なもので代用し、しかも臭いをしっかり抑えたいなら、
- 密閉性の高いゴミ箱+家庭用ゴミ袋を使う
- フタ付きのゴミ箱+おむつが臭わない袋を使う
のどちらかの方法がおすすめです。



私が出産した病院では、フタにパッキンのないゴミ箱を使っていたのですが、授乳中に臭いが漏れてきて思わず息を止めたくなりました…
よく新生児のおむつは臭くないよ!と言っている人がいますが、普通に臭いし、嗅ぎたくないです。
密閉性の高いゴミ箱+家庭用ゴミ袋で代用
ゴミ箱本体で気になる臭いをシャットアウトしつつ、家庭用のゴミ袋を使用するので長期的にみると断然コスパがいいです。密閉性の高いゴミ箱の特徴は以下のとおりです。
- フタにパッキンが付いている
- フタの口が小さめ
- フタが二重になっている
- フタがスライド式
フタ付きのゴミ箱+おむつが臭わない袋で代用
ゴミ箱本体に防臭力がなくても、おむつを1つずつ防臭袋に入れて捨てるので、ゴミ出しの時にも臭いません。多少手間とランニングコストがかかりますが、ゴミ出しの時にストレスを感じたくない方や、おしゃれなゴミ箱を使いたい方はこちらがおすすめ。
おむつのゴミ箱を代用するなら、密閉性が高く家庭用ゴミ袋が使えるものがおすすめ!
結論から言うと、おむつのゴミ箱は密閉性が高く、家庭用ごみ袋が使用できるものが断然コスパがよくおすすめです。理由は以下のとおりです。
上記2点について、「密閉性のあるゴミ箱+家庭用ゴミ袋を使用した場合」と「フタ付きゴミ箱+おむつが臭わない袋を使用した場合」でどう違うかを比較してみます。
臭いを抑えつつ、安いコストで使用できる
(前提)赤ちゃんのおむつ使用枚数の目安
一般的に、おむつが外れるまでは早くても3年くらいかかります。とりあえず3年間で使用するおむつの枚数を計算してみましょう。以下の目安表から、3年間で使用するおむつの枚数は7740枚となります。
(※なお、ゴミ出しの際はどちらも家庭用のゴミ袋に入れて捨てるかと思いますので、比較の対象から除外して計算します。)
(参考)おむつの使用枚数の目安表
引用元:KOBE BABY
1日 月 合計 0ヶ月~3ヶ月 12枚 360枚 1080枚(3ヶ月間) 3ヶ月~6ヶ月 10枚 300枚 900枚(3ヶ月間) 6ヶ月~1歳6ヶ月 8枚 240枚 2880枚(1年間) 1歳6ヶ月~2歳6ヶ月 6枚 180枚 2160枚(1年間) 2歳6ヶ月~3歳 4枚 120枚 720枚(6ヶ月間)
密閉性の高いゴミ箱+家庭用ゴミ袋で代用した場合
かかる費用はゴミ箱の本体価格のみです。
5,000~10,000円のものが防臭力が高くておすすめなものが多い印象です。
週2回のゴミ出しなら容量は25L以上あると安心です。
フタ付きゴミ箱+おむつが臭わない袋で代用した場合
「おむつが臭わない袋」については、驚異の防臭袋と大人気の「おむつが臭わない袋(BOS)」を使用した場合で計算します。
公式ショップより、SSサイズ 200枚入り1,500円→1枚7.5円です。(SSサイズは新生児用おむつが1個入るサイズ。1枚当たりの単価が一番安いのでこれを3年間使用したとして計算します。)3年間で使用するおむつの枚数は前述の通り7740枚とします。
フタ付きゴミ箱:自宅にあるものを使用するなら0円。100均でも可。
おむつが臭わない袋(BOS):7.5円×7740(枚)=58,050円
ちなみに、生後半年までで考えても1980枚のおむつを使用するので、それまでの費用は7.5円×1,980(枚)=14,850円です。また、2人目が生まれた場合、おむつの枚数が倍になるので、当然費用も倍になります。
使用する際の手間がかからず、普通のゴミ箱と同様に扱える
次に使い勝手について比較します。実際におむつをゴミ箱に捨てる時と、ゴミ出しの時の手間や使用感を比較してみます。
密閉性の高いゴミ箱+家庭用ゴミ袋で代用した場合
おむつをゴミ箱に捨てる時は、ふたを開けてそのままゴミ箱にポイするだけ。手間は全くありません。
ゴミ出しの時はふたを全開にして袋を取り出すので多少臭いはしますが、袋の口を縛る10秒くらいの間臭いを我慢できるのであれば大丈夫です。ただし、そのまま放置していると臭いが気になります。ゴミ出しの直前にした方がいいでしょう。
フタ付きゴミ箱+おむつが臭わない袋で代用した場合
おむつをゴミ箱に捨てる時に、毎回防臭袋に入れてから捨てるので手間です。特に新生児の頃は1日に10~15回くらいおむつ替えをします。出産直後は母体も満身創痍ですし、寝不足で大変です。そんな中、毎回この作業をしなければならないのは中々しんどいです。
ゴミ出しの時は、ふたを開けても臭いません。前日にゴミを縛っておいていても平気です。
コストと使い勝手まとめ
コストと使い勝手について表にまとめると以下のようになります。
項目 | 密閉性の高いゴミ箱 + 家庭用ゴミ袋 | フタ付きゴミ箱 + おむつが臭わない袋 |
---|---|---|
ゴミ箱本体 の費用 | やや高価 | ものでも可 | 100均や家にある
ランニング コスト | 低い | 高い |
蓋を閉めた 時の臭い | しない | しない |
ゴミ出しの 時の臭い | 多少臭う | ゴミ袋を縛るときにしない |
使い勝手 | なので楽チン | そのまま捨てるだけ包むので面倒 | 1つずつ袋に
デザイン | のものも多い | おしゃれなデザインものを選べる | 好きなデザインの
3年間の費用 (参考) | 10,000円程度 | 5,000~60,000円程度 |
おむつのゴミ箱を家庭用ゴミ袋が使えるもので代用した結果
我が家ではUbbiという臭いが漏れないことで有名なゴミ箱を使っているのですが、夏場にリビングに置いていても全く臭ってきません。このゴミ箱から2mしか離れていないところでご飯食べてるし夜寝てます。
また、意外と便利だなと思ったのが、例えば吐き戻しを処理した時のティッシュや、赤ちゃんの耳や鼻を掃除した綿棒なんかも全部まとめてこのゴミ箱にポイポイ捨てられることです。
もし2人目ができてもそのまま使えますし、使い終わっても生ごみのゴミ箱として使えます。なにより一度買ってしまえば、それ以降に特別買い足すものがないので長期的にみると断然コスパがいいと思います。


まとめ
ベビー用品は何でもそうですが、ママが使いやすくて楽なものが一番いいです。
自分に合ったおむつ用ゴミ箱を選んで、楽しく快適に育児しましょう!