赤ちゃんがベビーベッドにつかまり立ちしてる…!
柵を乗り越えて落ちたりしないか心配!!
寝返りもするし、もうベビーベッドじゃ狭そう…。
ベビーベッドを卒業してもいいのかな?
こんな悩みはありませんか?この記事では、
・ベビーベッドのつかまり立ち対策3つ
・ベビーベッドを卒業する場合に気を付けること
について解説しています。
ベビーベッドのつかまり立ち対策3つ
つかまり立ちする前にベビーベッドの床板を下げる!
ベビーベッドは床板を下げることができます。柵の高さが高くなるので、つかまり立ちをしても乗り越えるのを防ぐことができます。
昨日できなかったことが急にできるようになるかも!
つかまり立ちをする前に下げておいてね。
ベビーベッドの中は何も置かない!
ベビーベッドの中に物があると、踏み台にしてしまうおそれがあります。
何も置かないようにしましょう。
ベビーベッドの周りにマットを敷いておく
上記の対策をすれば基本的にベビーベッドから落ちることはないと思います。しかし、それでも心配な場合は、念のためにマットを敷いておくと衝撃を軽減できます。
つかまり立ちをしたらベビーベッドから卒業?十分な対策を!
就寝時の事故(窒息等)を防ぐという観点からは、できるだけベビーベッドで寝かせた方が良いです。
しかし、つかまり立ちを始める頃は行動範囲が広くなり、ベビーベッドでは手狭なケースも…
ベビーベッドから卒業する時は、安全対策を取りましょう。
・敷布団やマットレスは硬めのものを使用する
・ベッドの場合は、転落防止のためベッドガードをつける
こんな事故が起きています…
厚生労働省の人口動態調査(令和2年)によると、交通事故を除く不慮の事故による4歳以下の子どもの死亡者数は93名で、そのうち不慮の窒息による死亡者数は63名でした。その約9割が1歳以下で発生しています。
消費者庁・国民生活センターには、就寝時の子どもの窒息事故の情報が医療機関(※)から寄せられています。
引用元:消費者庁
- 「普段から使用していた低反発マットに子どもを寝かせて、保護者が家事のため30分ほど目を離していた。初めて寝返りをしたようで、気付くとうつぶせでマットに顔が完全に埋もれていた。抱き上げたが手足がだらんとしていて顔も唇も真っ青で息をしていなかったため心臓マッサージをしたところ、浅く呼吸を始めた。救急搬送時は、意識ははっきりして元気だった。」(5か月)
- 「保護者が添い寝をしていて、気が付いたら子どもの上に覆い被さるようになっていた。本人を見ると、呼吸をしておらず顔面蒼白のため救急搬送された。窒息によると考えられる肺水腫のため3日間集中治療室で人工呼吸管理を行った。入院は2週間以上に及んだ。」(0か月)
布団で寝る場合
親が敷布団を床に敷いて寝ている場合は、赤ちゃんも同様に布団で寝るのがいいでしょう。
硬めの布団に寝かせましょう!
【最低限】安く済ませるならこの3つだけでOK!
ベビー布団セットって安くても1万円くらいするし、不要な枕や掛布団が付いてくることも…。
安全に寝かせられればいい!という人は西松屋で下の3つを買うだけでOKです。安く済ませましょう。
敷布団3,056円+防水シーツ856円+フィッティングシーツ1,406円=5,318円!
しかも3,980円以上購入で送料も無料!!(※記事投稿時点の価格)
寒い時期は掛布団じゃなくてスリーパーを着せてね!
床で寝かせるのでどうしても埃やハウスダストを吸い込みやすいです。
掃除機よりも手軽で静かに使えるクイックルワイパーが重宝します。
大人のベッドで添い寝する場合
ママがベッドで寝ている場合、赤ちゃんを同じベッドで寝かせたい方もいますよね。
しかし、赤ちゃんを大人用のベッドで寝かせるのはリスクがあることを十分理解しておきましょう。
赤ちゃんが寝返りをうった拍子にベッドから転落する場合があります。ベッドガードはつかまり立ちをしても乗り越えられない高さがあると安心です。
ベビーベッドにつかまり立ちしたら、安全確認しよう
赤ちゃんがつかまり立ちをすると、成長が嬉しい反面、色々な危険も増えます。
ベビーベッドにつかまり立ちしたら、転倒のリスクも。
安全対策をしっかりして、赤ちゃんの成長を安心して見守りましょう