赤ちゃんの吐き戻しが多い…。寝るときもスタイを付けてちゃダメかな?敷布団まで染みになっちゃうんだよね…。
こんな悩みはありませんか?低月齢の頃は吐き戻しが多く、服や布団を汚してしまうこともしばしば。
我が子も洗濯が追い付かないほど吐き戻しが多かったです。
この記事では、
・吐き戻しが多い赤ちゃんでも、寝るときにスタイを外さないとダメか?
・スタイを外しても、吐き戻しの汚れを最小限に抑える方法
について紹介しています。
吐き戻しが多い赤ちゃんのママが少しでも楽になったらと思います。
赤ちゃんの吐き戻しが多いけど、寝るときはスタイを外さないと危険?
吐き戻しが多くても、夜寝るときはスタイを外さないと危険!
結論から言うと、夜寝るときにスタイを外さないのはNGです。万が一赤ちゃんの顔にスタイがかかってしまった場合、赤ちゃん自身ではスタイを取り払うことができません。親が寝ている間に窒息してしまう危険性があります。
夜寝るときは、枕や柔らかい布、掛布団なども置かないでね!
寒い時期は掛布団をかけてあげたくなりますが、顔を覆ってしまう危険性があります。
窒息防止のためスリーパーを着せた方が安全です。
昼間に赤ちゃんから目を離さないならスタイを付けたままでも
夜寝るときのスタイが危険と言われているのは、窒息のおそれがあるから。
つまり、万が一スタイが顔にかかってしまってもすぐに取り除ける状況=赤ちゃんから目を離さないのであればスタイを付けていても大丈夫です。
スタイを外すと赤ちゃんの吐き戻しで布団が汚れる!【対策2つ】
夜寝るときにスタイを外さないといけないのは分かったけど、吐き戻しで布団が汚れるんだよね。敷布団は気軽に洗えないし…。
シーツの下に使い捨てのおむつ替えシートを敷く!
フィッティングシーツ(一番上に敷く薄いシーツ)の下に使い捨てのおむつ替えシートを敷きます。
この方法が一番良かったです!!汚れたらポイするだけ。
洗濯するのはすぐ乾くフィッティングシーツのみ。シーツが足りない時は大きめのバスタオルを敷いていました。
私はしっかり吸水してくれるケラッタのおむつ替えシートを使っています。
裏は防水なので敷布団に染みません。外出先でのおむつ替えにも使えて便利。
最初は防水シーツや、防水キルトパッドを使っていました。でも吐き戻しの多い赤ちゃんの場合、洗濯がとにかく大変。
使い捨てのおむつ替えシートを使って、面倒な洗濯を少しでも減らしましょう
汚れてもすぐ取り替えられるので衛生的です。
授乳後にゲップをしっかり出す
これは皆やっていることだと思いますが…。
授乳後にゲップを出して寝かせますよね。でも我が子の場合、少し経つとまたゲップが出ることがありました。
しかし、
・いくら頑張ってゲップを出しても吐き戻しするもあった
・ゲップが出ていなくても吐き戻ししないときもあった
ので、5~10分くらいトントンしたら横向きにして寝かせていました。
ただし、噴水のように勢いよく大量に吐いたり、ぐったりしていないかは確認しましょう。
噴水のように勢いよく大量に吐く
生後3~4週間の赤ちゃんが授乳後、ミルクを噴水のように勢いよく大量に吐いた場合は、肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)という生まれつきの病気の可能性があります。胃から腸への出口に当たる幽門の筋肉が肥厚して狭くなり、ミルクの通過が悪くなる病気です。
引用元:サラヤ株式会社
赤ちゃんの吐き戻しが多くて大変!【対策3つ】
赤ちゃんの吐き戻し、昼間にできる対策はないの?
ここからは私が実際にやって効果があった吐き戻し対策を紹介します。
ベビー枕を使う
我が子は物理的に頭の位置を高くしてあげることで吐き戻しが減りました。もともとは頭の形が気になって導入したのですが、明らかにこの枕をしている時は吐き戻しが少なかったです。
ただし、窒息が怖いので夜寝るときは使わず、昼間目を離さないタイミングだけ使うようにしていました。
人気のエスメラルダのベビー枕は、色もたくさんあって可愛い
私はシトロンを買いました!
タオルを背中にかませて横向きに寝かせる
ゲップがうまく出なかったとき、吐き戻しが逆流してしまうのが一番怖いです。筒状に丸めたバスタオルを赤ちゃんの背中に入れて30分ほど横向きにしていました。
吐き戻しが多い赤ちゃんには360度スタイがおすすめ
吐き戻しって顔の横に流れることが多いですよね。なので首周りをぐるっと1周するスタイがおすすめです。
防水タイプの方が、吐き戻しやよだれから服をガードしてくれます。
吐き戻しは仕方ない!寝るときはスタイを外そう
吐き戻しが多い赤ちゃんでも、夜寝るときや目を離す際はスタイを外しましょう。
多少吐き戻しするのは仕方がないので、汚れを最小限に抑えながら乗り切りましょう!