離乳食のあげすぎって良くないのかな?
本やネットに載っている目安の量を参考にあげてるけど、それ以上に欲しがって泣くんだよね…。
いつも赤ちゃんが欲しがるままに離乳食を食べさせてしまっている!
食べた後も元気そうにしているけど、量を抑えた方が良いのかな?
こんな疑問はありませんか?
この記事では、私が実際に7か月健診で質問した、
・離乳食をあげすぎるとどうなるのか?
・離乳食のあげすぎかどうかを判断するポイント3つ
について紹介しています。ぜひ参考にしてください!
離乳食のあげすぎが心配…。目安量はどのくらい?
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」を参考に、各時期の1回あたりの目安量を調べてみました。
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」より抜粋
少し見づらいかもしれないので、目安量の部分を簡単に文字起こししました。
離乳初期(生後5~6か月頃):1回食
離乳食初期は、明確な目安量の記載がありませんでした。
この時期は初めて口にする食材も多いです。離乳食にも慣れていない時期なので、あまり量を食べない想定なのだと思われます。
離乳中期(生後7~8か月頃)
穀類:全がゆ50~80g
野菜・果物:20~30g
タンパク質:魚や肉なら10~15g、豆腐なら30~40g、卵黄なら1個、全卵なら1/3個、乳製品なら50~70g
離乳後期(生後9~11か月頃)
穀類:全がゆ90~軟飯80g
野菜・果物:30~40g
タンパク質:魚や肉なら15g、豆腐なら45g、全卵なら1/2個、乳製品なら80g
離乳完了期(生後12~18か月頃)
穀類:軟飯80~ご飯80g
野菜・果物:40~50g
タンパク質:魚や肉なら15~20g、豆腐なら50~55g、全卵なら1/2~2/3個、乳製品なら100g
タニタのスケールなら0.1g~3kgまで高精度に計量。
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離乳食をあげすぎるとどうなるのか?
わが子は離乳食をよく食べる子でした。食べないよりマシ…と思っていたのですが、目安量を食べ終わってもまだ欲しいと泣き出してしまうことがよくありました。
まだ足りないよー!!もっと食べたいよー!!
追加であげると無限に食べるんじゃないか?と思うほど食べました。でもあげすぎるのも良くないのかなと心配に。
そこで、7か月健診を受けた際、離乳食の量について聞いてみました。
結論から言うと、離乳食は赤ちゃんが元気なら少し多めにあげてもOKとのことでした。
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あなたは大丈夫?離乳食をあげすぎているパターン3つ
離乳食は、目安量はあるものの、赤ちゃんによって食べられる量が違います。
考えてみれば私たち大人もそうですよね。体格や運動量、胃腸機能、食への興味など。個人差があるのは当然です。
では、離乳食を増やした場合、何に注意すればいいかというと、
1.嘔吐をしていないか
2.下痢をしていないか
3.体重は成長曲線に沿って増えているか
この3つをしっかり確認しましょう!
嘔吐や下痢をしている場合は、消化不良を起こしている可能性があります。
急激に体重が増えて、成長曲線を大幅に超える場合もあげすぎの可能性があります。
また、離乳食を始めると腸内環境が変わり、便秘になることがあります。
3日以上便通がない、または硬い便しか出ない場合は便秘とのこと。(便を出すときに泣きながらふんばっているのは、見ていて痛々しいですよね… )
「気づいたら出ていた!」くらいの状態で管理してあげた方が良いそうです。必要に応じて病院でお薬を処方してもらい、無理なく排便させてあげましょう。
食べる量が増えたら、水分もしっかりとらせましょう!
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離乳食をあげすぎてしまっても、元気なら大丈夫!
離乳食のあげすぎって良くないのかな?よく食べる赤ちゃんなら気になりますよね。
でも、食べた後も普段と変わりなく元気そうにしているなら、基本的に大丈夫とのことでしたよ
離乳食の進め方・量は個人差があるので、目安量にとらわれすぎず、赤ちゃんの様子を見ながら調節してくださいね!