ミルクを卒業したいけど、寝る前のミルクがやめられない…
ミルクを卒業したいけど、寝る前のミルクがないと泣くからやめられない…。
今までミルクで寝かしつけしていたから、ミルク以外の寝かしつけが上手くできない!
こんな悩みはありませんか?
この記事では、
- 寝る前のミルクがやめられない子に試したい方法4選
- ミルクの卒業に向けて絶対やってはいけないこと・注意点
について、体験談をもとに解説します。
寝る前のミルクをなかなか卒業できなくて困っている方の参考になれば幸いです。
ミルクを卒業したい!寝る前のミルクがやめられない子に試したい方法4選
ミルクを卒業したいのに、寝る前のミルクだけやめられないのは、
ミルク=入眠の儀式
になっている場合が多いです。
なので、
ミルク以外の方法で寝かしつけ
できるようにトレーニングしていくのがミルク卒業への近道です。
最初の何日かはミルクがもらえなくてギャン泣きすると思いますが、根気強く続けましょう。
先延ばしにしすぎると歯並びに影響が出るおそれもあるので、個人差はありますが、1歳半までに哺乳瓶を卒業するのが理想です。
哺乳瓶を長く使い過ぎると、歯並びの乱れや虫歯のリスクが高まる可能性があります。1~1歳半になる頃には、ストローマグやコップへの移行を始めましょう。
引用:北戸田COCO歯科
絵本を読む
ミルクの卒業に向けて、一番おすすめしたいのが、寝る前に絵本を読むことです。
絵本を読む=寝る時間と分かり、習慣化させてしまえばすんなり寝るようになってきます。
わが子は絵本が好きだったので、ミルクを欲しがって泣いた時に気を紛らわせるためにも読んでいました。
お昼寝する時の寝かしつけにも使えるので、やっておいて損はありません。
↓ママが子どもを寝かしつける話。絵が可愛くて癒されます。
スキンシップで安心させる
今までは寝る前にミルクを飲んで気持ちよく寝ていたのに、急にミルクがもらえなくなって不安になっているかもしれません。
ミルクがなくなったら、どうやって寝たらいいのか分からないよ~!!
上手く寝られなさそうな様子なら、スキンシップをしたり、子守唄を歌って安心させてあげましょう。
優しく頭やおでこ、背中などを撫でたり、手を握ってあげると安心する子もいます。
部屋を暗くして、トントンで寝かしつけ
子によって、好きな寝かしつけ方があると思いますが、背中トントンで寝てくれる子が多いです。
ただトントンするのではなく、子どもの呼吸に合わせてトントンするのがポイント。
抱っこで寝かしつけした方が早いんじゃないかと思う方もいると思いますが、可能であれば添い寝にシフトしていった方が後々親の体力的にもラクです。
寝る前の水分補給をミルク→徐々に水や麦茶にシフトしていく
ミルクの卒業に向けて、寝る前の水分補給も徐々にコップやストローマグに切り替えていきましょう。
飲み物は水や麦茶が◎。
哺乳瓶でなければミルクや牛乳でも良いですが、寝る前の歯磨きを忘れずに。
ミルクを卒業したい時、寝る前に絶対やってはいけないこと・注意点
ギャン泣きに負けて、ミルクをあげるのはNG!!
ミルクを卒業すると決めたなら、寝る前にギャン泣きされたとしてもミルクはあげない方が早くミルクを卒業できるようです。
「泣けばもらえる」と思われると、ミルクへの執着心が余計に強くなる可能性も。
初めはかわいそうと思うかもしれませんが、断固とした態度でいましょう。
親がブレてはいけません。
わが家も3日くらいギャン泣きされました…。でもその後は泣かずに寝てくれるように!
ミルクをやめたら鉄分不足に注意!
厚生労働省によると、1歳の子どもは1日に3.0mgの鉄分が必要(推奨量は4.0mg)と言われています。
基本的にミルクを飲んでいれば鉄分不足は心配ありませんが、ミルクをやめるなら食事から鉄分を十分に取る必要があります。
毎日食事から鉄分を取るのはかなり大変。
手軽に鉄が取れる食品を取り入れると◎。
↓スプーン1杯で1日分の鉄が取れる。フェリチン鉄で吸収率も高い。
他にも鶏レバーのパウダーなど、色々な種類がありますよ。
お子さんが食べてくれそうなものを探してみてくださいね
ミルクの卒業まであと一歩!寝る前のミルクをクリアしよう
ミルクを卒業する時に直面する、寝る前のミルク問題。
ミルクがもらえなくてしばらく泣かれると思いますが、そこであげてしまうと長引く原因に。
哺乳瓶を長く使い過ぎると、歯並びの乱れや虫歯のリスクが高まる可能性もあります。
絵本を読んだり、スキンシップで安心させて、根気よく寝かしつけしていきましょう~!
↓読み聞かせにピッタリ。何度もぎゅっぎゅするお話です